1 ねじれた名刺
文脈により表す意味を自在に変える「環境」という表現。土木を「手段」と考え、その本質を環境創出技術と考えます。
2 変わったものは
ふた昔前まではその言葉も実体も輝きを持っていた「開発」が、日陰者扱いされるようになってはいませんか。
3 60億種類の辞書
社会資本の整備水準の向上に伴い、環境創造には分野協力が重要ですが、分野間にある言葉の壁は高いものがあります。
4 Real Reality
自然現象と人間との関係について世代にも平面的にも伝えにくい時代にあって、どのように共通認識を作りますか。
5 かたちの向こう側
作られる環境は設計段階においてどんなサービスを利用者に提供しようと意図したかにより、似て非なる形を取ります。
6 環境コンプレックス
社会資本整備により環境加えられる改変を人為として捉え、それぞれ異なる環境を綜合する視点について考えます。