洞爺湖有珠山 ジオパーク
1.事前準備
報道などで火口近くの木道が紹介されていたので、単独の車イス行でどれだけ見られるか立ち寄りました。
報道などで火口近くの木道が紹介されていたので、単独の車イス行でどれだけ見られるか立ち寄りました。
2.ジオパークまで
昭和新山側から洞爺湖畔に至り、湖岸の道路を走行中に目に付いた場所を訪れました。 公園の性格上車イスで観光できる場所は限られますが、手だれの支援者と一緒なら見られる場所もあります。
昭和新山側から洞爺湖畔に至り、湖岸の道路を走行中に目に付いた場所を訪れました。 公園の性格上車イスで観光できる場所は限られますが、手だれの支援者と一緒なら見られる場所もあります。
3.洞爺湖有珠山ジオパーク
《1977年火山遺構公園》
火山活動に伴う地形変化で壊れた病院施設が見られます。遺構脇から散策路がありますが、急勾配と未舗装とで車イスは駐車場まで。
《1977年火山遺構公園》
火山活動に伴う地形変化で壊れた病院施設が見られます。遺構脇から散策路がありますが、急勾配と未舗装とで車イスは駐車場まで。
《洞爺湖ビジターセンター》
日中スタッフが常勤するので情報入手が容易で活動の基点にできます。
日中スタッフが常勤するので情報入手が容易で活動の基点にできます。
《金比羅火口災害遺構》
洞爺湖ビジターセンターの山側、道路から砂防ダム堤頂の展望所に車イス対応の傾斜路があります。その先は階段があり、遺構を遠目に望みます。 道路に戻り山側に入ると西山火口散策路があります。
洞爺湖ビジターセンターの山側、道路から砂防ダム堤頂の展望所に車イス対応の傾斜路があります。その先は階段があり、遺構を遠目に望みます。 道路に戻り山側に入ると西山火口散策路があります。
《西山火口散策路》
散策路の始点から木道まで下り坂が火山活動で上り坂に変った舗装道路ですが、最大勾配が20%を越えます。 第一火口展望台への最終区間が枕木の木道で、凹凸がある上に最大勾配が25%を越える難所です。 第一火口展望台から第二まで近くですが、最大勾配30%弱の区間が2箇所あります。
調査日は観光客が皆無で、車イスで行ける限界まで上ろうと出発しました。 木道の手前まで上ったところに公園の管理人さんが駆けつけ、第二火口展望台まで車イスを押して下さいました。 手だれの支援者と座位バランスの良い障害者の組み合わせなら、第二火口展望台まで行けます。
散策路の始点から木道まで下り坂が火山活動で上り坂に変った舗装道路ですが、最大勾配が20%を越えます。 第一火口展望台への最終区間が枕木の木道で、凹凸がある上に最大勾配が25%を越える難所です。 第一火口展望台から第二まで近くですが、最大勾配30%弱の区間が2箇所あります。
調査日は観光客が皆無で、車イスで行ける限界まで上ろうと出発しました。 木道の手前まで上ったところに公園の管理人さんが駆けつけ、第二火口展望台まで車イスを押して下さいました。 手だれの支援者と座位バランスの良い障害者の組み合わせなら、第二火口展望台まで行けます。
4.付帯設備
洞爺湖畔とビジターセンターに車イス対応トイレがあり、後者にオストメイトもあります。
洞爺湖畔とビジターセンターに車イス対応トイレがあり、後者にオストメイトもあります。
5.公共交通機関によるアクセス
洞爺湖ビジターセンターの 交通アクセス案内 によると、洞爺湖バスターミナルからビジターセンターまで徒歩2分の由です。
洞爺湖ビジターセンターの 交通アクセス案内 によると、洞爺湖バスターミナルからビジターセンターまで徒歩2分の由です。
6.コメント
金比羅火口災害遺構で撮影した2枚の写真をご覧ください。 左は車イス上の視点で撮影したもので、右はフェンス上から撮影したものです。 フェンスの高さは安全基準どおりですが、設計的な工夫が必要に思います。
金比羅火口災害遺構で撮影した2枚の写真をご覧ください。 左は車イス上の視点で撮影したもので、右はフェンス上から撮影したものです。 フェンスの高さは安全基準どおりですが、設計的な工夫が必要に思います。