定山渓ダム下流園地

1.事前準備
 札幌市の緑のホームページの 定山渓下流園地 に概要の紹介があります。 車イス対応トイレや水飲み台があり、駐車場は100台分ある由です。

  

2.定山渓ダム下流園地まで
 札幌市から国道230号を南下し、定山渓温泉街に入る手前を定山渓国際スキー場方面に右折します。この道の最初の信号を右折するとあと数分です。 行き止まりの場所に駐車場があり、障害者用スペースが3台分あります。到着時刻が10時半過ぎでしたが、駐車場は8割方埋まっていました。
3.定山渓ダム下流園地
 公園の広場が谷の斜面に張り付くように5つあります。 記念碑のある広場から噴水のある広場まで勾配5%程のスロープがあります。
 ダム資料館への道が急勾配で、介助者がいても車イスでの昇降が危険です。 駐車場の入口付近に車止めとインターフォンがあり、車イス使用者である旨伝えると車止めのチェーンを下ろし、資料館までの乗り入れさせてくれました。
 ダム資料館脇に障害者用スペースが2台分あります。 同施設にエレベータがあり2階も利用できます。
4.付帯設備
 車イス対応トイレが駐車場とダム資料館にあります。
5.公共交通機関によるアクセス
 最寄の公共交通機関の駅は定山渓温泉街にあるバスの停留所ですが、距離的、勾配的に勧められません。 自動車でのアクセスが現実的な選択肢と思われます。

6.コメント
 この公園は急傾斜地にあり、車イスで遊ぶのに厳しい条件です。しかし、園路脇の流れと共に移動するなら目や耳で公園を楽しめます。